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the Power of LoveLink 

 ↓ こーゆーの発掘すると、日本人も欧米人も考えることはそう違わんのだなあと思います。

■ How Much Is Your Blog Worth?


 別にどんなお値段が付こうがどうでも良いっちゃー良いのですが(そもそもmeMorganは「AOL-Weblogs Inc.」とはなんの関係もないので)、印象に残ったのは以下の記述です。

 Inspired by Tristan Louis's research into the value of each link to Weblogs Inc, I've created this little applet using Technorati's API which computes and displays your blog's worth using the same link to dollar ratio as the AOL-Weblogs Inc deal.(引用。強調はカメ吉による修飾)

 このルイス氏の行った実験というのをひっじょーにかい摘んで説明すると、つまりは特定の(Weblogs Inc.)サイト「への」リンクだかアクセスだか(*1)数を計測し、各組織(Yahoo!とかね)間に構築されている一種の「パイプの太さ比」を会社の年間収益に当てはめたものらしい。いわゆる「ページビュー」と似たコンセプトです。

 AOL(America Onlineのこと)から自サイトへのリンクを一つ増やしてもらえる度に、経済効果としては564ドルからの価値があったそうな。

 「原理的説明にのっとっているとは言えないが」と断りながら、氏は書いています。

「一般企業が500〜1000ドル払ってもブログに広告を出そうとするのももっともじゃね?」


 これはあくまでビジネスを主体とした一つの評価法であって、カメ吉のように個人で忘備録的なブログをやっている者やあるいは版権元に隠れて二次創作やってるサイトなんかではまったく価値観が違ってくるわけですが、それにしてもインターネットと言うシステムのある種の本質をついているとは思います。

 次のページへ進む、キーワードに張ったリンクからサイト内にある別の資料を参照する。外部のソースへリンクする。検索エンジンで情報を探す。

 どれも「リンク機能」に依存した行為です。リンクからジャンプすることが出来なければ、この膨大なサイバースペースの電子情報はもっとずっと利用しがたいものになっていたでしょうし、いっそ死に体と化すると言っても良いかもしれません。

 シュレーディンガーではありませんが、観察できない事象は存在するとは証明できないのです。


 話を飛躍させます。サイバースペースというネットワークにおいてリンクがパワーを持つとしたら、例えばニューロンとシナプスで構築される大脳皮質のネットワーク、コミュニティを構成する人間関係というネットワークではどうなのでしょうか。国際ネットワークにおいて、リンクの役割をするものは?

 まずは繋がる、ってけっこう大きな力を持つんじゃないかな、とそう思ったり、本当に「繋がる」ためには、言葉の壁も越えていくガッツを持たなきゃと思ったり、


My blog is worth
$1,129.08.

How much is your blog worth?




 わたしは「Link」する力を使いこなせているかしら。

------------------------------------
(*1) "Technorati Sources"というのがどうしても判りませんでした。別のパラグラフに"link from an external site"とあるので、アクセス解析でプロバイダごとに自サイトへのリンクを集計したのかな……? 詳しいことはリンク先をご参照ください。

こんどこそナイスミドル 

 と、言って何度目でしょうか……!
ファンタジー小説のレビューです。

   ◇◆◇◆◇

 「魔法の王国売ります!」(テリー・ブルックス/ハヤカワ文庫)

【引用】
「わたしはランドオーヴァー王だ、ナイトシェイド。おまえはそうは思わんかもしれない、ほかの者もそうは思わないかもしれないが、わたしが王を自分でやめるまでは、わたしが王だ。王には責任がある。(略)」

【あらすじ】
 魔法の王国売ります――最愛の妻を事故で失って以来、絶望の日々を送っていたベテラン弁護士は、こんな奇抜な通販に乗ることにする。
 ところがこの「商品」、売りに出されるだけあってとんでもない「B物」で……。

【感想】
 異世界召還モノ、というより自分から異世界行っちゃいますモノと言った方が良いでしょうか、へっぽこ魔術師にワンコさんな宮廷書記、美しいシルフを従えた桃太郎道中が続きます。

 この「自分から」というのが、この本の最大の魅力だと思います。

「トンネルを抜けると、そこは異世界でした」でも
「伝説の勇者よ、この国を救ってください」という非営利誘拐の言い訳でもなくて

「魔法の王国売ります、十日間のクーリング・オフ付き」

 というリアリティ。

 リアリティ、と言いましたが、もちろん魔法の国やドラゴンなどは虚構も良いところです。そうではなくて、

妻を失ったエリート弁護士が、どうしても人生と向かい合う気力を奮いたてられない様子、
珍妙な広告に魅力を感じた経緯
正気の沙汰じゃない! と主人公をいさめる友人(一応相談するあたりが地に足の付いた大人って感じですよね)
弁護士の視点から見た契約の一部始終

 そういうシーンでの主人公の心の機微がすごく自然で、思わず「ああ、そうだなあ」って思わせる力を持っているんです。作者が実際にイリノイ州で弁護士を務めていたのもさもありなん、という風情、嘘を語るには、きっと沢山の本当が必要なのだ。


 能動的にランドオーヴァーに飛び込んだ主人公のベンはファンタジーの国でも実に毅然と振舞います。魔法が使えるわけではないし身体能力もごく普通の中年男性のそれですが(弁護士になって十五年、ただし趣味でボクシングジムに通っていたらしい)、仲間の意見を聞きながらも頑ななまでに自分の信念を通していきます。
運命に翻弄される人間の成長物語というよりは、最初から最後まで運命と対等に渡り合おうと努力する一人の男の物語なのです。この「努力する」ってところで色々察してください(笑)

 ぶっちゃけた話、後半はまあトラッドな展開と言ってしまって良いかもしれません。王の適正を疑われる(あるいは自分でも疑い続ける)主人公、危険な「名所」を巡礼するかのようなクエストにつぐクエスト、王国に影を落とす陰謀……しかしどれも、可笑しいくらいに生真面目に向き合う主人公を通すと新しい様相を呈するから不思議です。

ラストで明かされる「パラディン」の秘密、ロジカルでそれでいて胸を打つタネ明かしはまさにイブシ銀、大人の男のためのファンタジーだと思います。


 しかし一つだけよろしいか。
いくら相手が運命の人だからって、ベンよ、立ち直り早すぎ。いや、二年も喪失感に苛まれてきたとあるので早すぎっていうこともないんですがそれにしてももう少しこう、葛藤っていうかさあ……。


 寡聞にしてこのシリーズを読むまでテリー・ブルックスを知らなかったのですが、「シャナラの剣」の作者としても有名です。

読書家さんに30の質問(前) 

 読書系の質問を発掘したので、久しぶりに答えてみます。
■ 読書家さんに30の質問

   ◇◆◇◆◇

01、お決まりですが、まずH.Nをどうぞ。
 カメ吉です。

02、あなたはどれくらい読書好きですか。
 古本込みで毎月5000円を費やすくらい。

03、むしろ活字中毒ですか。
 多分(笑)

04、いつから読書好きですか。
 物心ついたときから。

05、読書にのめり込むきっかけになった本、あるいはシリーズってありますか。
 記憶にございません
うーん、でも小学校4年〜中学2年までの間、岩波少年文庫を好きなだけ読める環境が整っていたことは「のめり込む」トリガーにはなっていたかも。

06、それ以外にも心に残る一冊があれば教えてください。
 一冊!? うーん、それじゃあ、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」

07、本を買う派ですか、それとも借りる派ですか。
 買う派です。そういう方面で趣味の一致する知り合いが随分減ってしまったので、貸し借りしたくてもなかなか……。

08、本屋さんにはよく行きますか。
 わりと。

09、古本屋さんにはよく行きますか。
 頻繁に。

10、図書館はよく利用しますか。
 どちらかと言えば、調べ物をしに通うことのほうが多いです。

11、何を基準に読む本を選んでますか。
 ファンタジー小説には一応目は通すことにしています(買うかどうかは別として)
お気に入りの作家が5〜6人。

12、どんなジャンルが好きですか。
 SFとかファンタジー、ミステリ、ロマンス。

13、いくら読書好きでも、これだけは駄目、というジャンルはありますか。
 ホラーやスプラッタ物はちょっと……。

14、面白かった本に対してよく漏らす感想の言葉があればどうぞ。
 この頃(登場人物に対して)「ヘタレすぎて萌える」と言っている自分がいます。OTL
一応、決まり文句で片付けずに、どこがどう面白かったのか、はキチンと言葉にするようには気をつけているんですけど。

15、逆につまらなかった本に対してよく使う文句があればどうぞ。
 これも、どこがどう合わなかったのかを明確にするように心がけています。そのためのブログでもあるので。

新学期が始まります。 

 何事も、向上心を持って望みたいものです。


 というわけで、ちょっとタイミングはズレていますがこんなモノを発掘。

■ ブログ通信簿

 最新記事10件を分析して、「主張度」や「気楽度」「マメ度」「影響度」を五段階評価で測ってくれる、という無料サービスです。goo提供で、ブログパーツもあるそうな。


 お遊び一辺倒、というわけでもなさそうで、例えば「毎日更新するぞ!」っていう人には「マメ度」が気になるわけだし、何かしらの方向性のあるブログにしたいと思っている場合には「よく話題にしている〜〜をいかして」に表示されるキーワードを定期的にチェックするのも有効かも。

 カメ吉の場合は、日々「ブログ年齢」と戦っているわけですが!!

 meMorganの通信簿


 しかし先生、Macの知識や経験をどう活かせば小説家になれるんですか。

ドットアイコン 

 サイドメニューのList Itemのタイプがデフォルトのcircleっていうのも愛想がないなあ、と、アイコンを作ってみました。 ↓こんなの。

       羽ペン 芽生え

 ドットでぽちぽち絵を描くのって、案外ムズカシイ……。羽ペンを作るつもりだったのにどう見ても羽箒です、しょんぼり。


 表示させるときは、画像をサーバーにアップロードしてから、テンプレートのCSSファイルに

UL {list-style-image: url(【画像のアドレス】); }

 を書き加えるだけです。アドレスは相対パスでも絶対パスでもかまわないんですが、ブログの場合は絶対パス(http://で始まるURLアドレス)しか判らないと思う。